「はあとふるフェスタ2019」と「宮古圏域地域生活支援セミナー」を開催しました!
12月1日(日)イーストピアみやこを会場に、「はあとふるフェスタ2019」と「宮古圏域地域生活支援セミナー」を合同開催しました。
はあとふるフェスタ2019のテーマは「ともに生きる社会へ」をテーマに、当事者の皆さんの作品展示のほか、ボッチャの体験コーナー、子ども縁日などの交流コーナーを設け、来場した140名の方々へ理解啓発を行うことができました。
来場いただいた多くの皆様、ありがとうございました。
同時開催となる、宮古圏域地域生活支援セミナーは2部構成で実施しました。
第1部は作家であり発達障がい当事者の慧風(えふう)さんに登壇いただき「これまでの人生と創作活動」についてトークショーを行いました。発達障がい者支援センターウィズの長葭さんと相談支援事業所しんせいの田代さんにも登壇いただき、会場を盛り上げていただきました。
当事者の方々の生きてきた過程やその時に感じた思いをお話しいただき、多くの示唆を受けることができました。
第1部終了後に参加した方から「慧風さんに是非、私の絵を見てほしいのですが?」との突然なお願いにも快く対応してくださいました。慧風さん、丁寧にご対応いただきありがとうございました。
第2部は、青木省三先生(川崎医科大学名誉教授)より「ぼくのこころを病名で呼ばないで~もう一度こころと向き合う~」をテーマに講演会を実施しました。
講師紹介をお願いしたのは、青木先生の大ファンである、みちのく療育園小児科医川村みや子先生です。思いのこもった素敵な講師紹介をしていただきました。青木先生は平成25年に続き宮古での2回目の講演会となります。患者さん一人ひとりへの温かい眼差しから生まれるこれまでの臨床について心地よく拝聴することができました。
青木先生の講演会も素晴らしいのですが、是非、著書をお読みいただきたいです。忘れかけていた大切なことを気づかせ、これからの支援に、そっと背中を押してくれると思います。青木先生ありがとうございました。
文責:高屋敷
2019年12月16日 4:38 PM カテゴリー:ブログ